SDKをインストール
ここでは、ERC20BasicのSDKを例に、ライブラリをインストールする方法を解説いたします。
環境の事前準備
Node.jsによる開発を準備するため、空のフォルダを作り初期化を行います。
1.開発用のフォルダを準備する
空のディレクトリを用意します。
mkdir test-erc20
cd test-erc20
npmの利用するための初期化を行います。それぞれの質問には、Enterで全て飛ばしてもらっても問題ありません。
npm init
package.jsonファイルが作られたら、成功です。
2.G.U.SDKのnpm serverを利用する設定を行う
同じディレクトリに.npmrcを作成します。
echo > .npmrc
echo @gusdk:registry=https://gusdk.gu.net/ >> .npmrc
お使いのテキストエディタを用いて、.npmrcに下記の記載し、保存します。
@gusdk:registry=https://gusdk.gu.net/
この時点で、ディレクトリの中身は下記のようになっています。
ディレクトリルート
├── .npmrc
└── package.json
その後、下記のコマンドを実行してください。
npm install @gusdk/erc20-basic
erc20-basicライブラリは、Ethereumプログラミングで広く利用されているethers.jsを利用しますので、これも同時にインストールします。
npm install ethers@v5
インストールが完了したら、次のステップに進みましょう。